Cat Spaceにいる猫ちゃんはどこから来た猫なのか?

保護猫カフェ Cat Spaceでは、保護主様から里親募集中の保護猫ちゃんを預かり、お店でお世話をしながら里親さん探しをしています。
ここでまず皆さんが疑問に思うのは、
”里親募集中の保護猫ちゃん”とはどこから来たどんな猫ちゃんなのか?
かと思います。

一言で”保護猫”といっても、
お外で普通に生活している子を私が直接捕まえてきたのか、
殺処分寸前の子を保健所から引き出してきたのか、
譲渡会の会場に行って猫を選んで引き取ってきたのか
など、猫ちゃんの受け入れルートはこれ以外にもいろいろと考えられるかと思います。

まずこの答えとしては、
Cat Spaceでは個人または団体で保護活動をされている保護主様に、
譲渡会で里親さんを探せるぐらい人馴れしている子の中で、
下記5つの条件に当てはまる子を紹介いただき、その子たちをお店で預かっています。
・エイズ・白血病のウイルス検査が陰性の子
・ノミ、ダニ、寄生虫、原虫などの虫を駆除済みの子
・1年以内にワクチンを接種している子
・伝染病にかかっていない子
・避妊去勢手術済みの子

私自身も、保護猫カフェをはじめようといろいろ調べるまでは保護猫についてよくわかっていませんでした。
実際に譲渡会に足を運んで保護団体様とお話ししたり、
他の保護猫カフェさんにお邪魔して話を伺ったり、
保護活動のセミナーに参加したりする中で
少しずつ仕組みを理解していきました。

まだまだ分かっていない部分もありますが、今回は私の知っている限りで
猫ちゃんが保護され、里親さん探しが始めるまでの大まかな流れをご説明させていただきます。

保護猫が保護され、里親さん探しが始まるまで

まず保護対象の猫ちゃんがいます。
保護対象の猫ちゃんとは、
お外の猫ちゃんでケガをしたり病気になっている子(猫同士の喧嘩や事故、虐待など)
飼い主に捨てられた子や迷い猫
親猫に育児放棄された子猫たち
保健所に連れていかれた子
悪質なブリーダーに飼育されていた子や、多頭崩壊している家庭で育ち、まともな生活や必要な治療を受けていない子など
理由は様々ですが、何かしらの理由で自分で生活できない、十分に育つ環境にいない子たちが保護主さんに保護されます。

保護主さんが猫ちゃんを保護した後は、病院に連れていき一通り検査や虫の駆除を行い、一度保護主さんのお家に連れて帰ります。(特にお外にいた子はノミ、ダニなどの虫がついていたり、エイズウイルスや白血病ウイルスを持っていたりする可能性が高いです。)
保護主さんのもとで、ご飯をもらったり、お世話をしてもらったりしていく中で、ある程度人に慣れてきた子に関しては譲渡会などで里親さん探しを開始します。
Cat Spaceではこの里親さん探しが始まった子たちの中で、さらにウイルス検査や虫の駆除などの、条件をクリアした子たちの預かりをしています。

保護主さんたちは、毎日いろいろな猫ちゃんを見ています。
本当なら保護して家に連れて帰り、里親さんを探してあげたい、、、
そう思いながらも、やっぱり保護主さんの家にもキャパがあり飼育できる頭数が限られているため、泣く泣く保護できていない子たちがたくさんいます。
その中で、Cat Spaceが一匹でも多くの猫ちゃんを保護主さんから預かり、
お店で里親さん探しをすることで、保護主さんのお家に空きができ、また新たに保護できる子が増える。
”手の届くはずだった命”を本当に救える
そんな活動を続けられるよう、まだまだ始まったばかりですが、精一杯頑張っていきます。